2013年12月31日
シープスキンブーツの歴史と由来

シープスキンブーツは、1920年代に、オーストラリアの羊飼いたちの間で誕生した。勿論今の、シープスキンブーツのようなファッション性はない。羊の毛皮で足を無造作に包んでいただけで、「UGLY Boots」と呼んでいた。直訳すれば、かっこ悪りいブーツだという。
やがて、これは、アグブーツ UGG Boots UG Boots UGH Boots とスラングで呼ばれるようになった。今日でも、オーストラリアでは、シープスキンブーツをアグブーツと表現する。不恰好ではあるが、素材の力で、暖かい。1930年代になると、シープスキンブーツは農夫たちの間でも履かれるようになった。
現代でも、シープスキンブーツを愛用する理由は、この暖かさと蒸れないという性質からだろ。羊さん達に感謝したいものだ。
Posted by tennkori at 17:16│Comments(0)